シリコン系負極材料

業界初の新製法により
高容量と高効率の
両立が可能に

リチウムイオン電池用材料として注目されているシリコン系負極材料は、高容量であるものの、低い初期効率や充放電による膨張・収縮が課題でした。当社はこの課題を独自の技術で解決し、量産しています。さらに次世代シリコン系材料を鋭意研究開発しています。

負極材料とは

  • 負極材料とは
  • 当社が手がけているシリコン系材料とは、リチウムイオン電池の負極で働く材料です。黒鉛やシリコンなどの負極活物質と呼ばれる物質は、充電時にリチウムイオンを吸蔵、放電時に放出します。これらの活物質を含んだ負極は、金属箔からなる集電体、導電助剤、バインダーなどにより構成されています。

シリコン系負極材料

小国工場

当社のシリコン系負極材料の製造は、
山形事業所の小国工場で行っています。

経緯
開発開始:2011年
量産開始:2017年