合金鉄事業

合金鉄事業

合金鉄(フェロアロイ)とは、鉄を生産する過程で必要な副原料です。一般には聞き慣れない名称ですが、マンガン、クロム、シリコン、モリブデンなどの金属を鉄と結合させたもので、鉄に含まれる不純物の除去や鉄の耐熱性、耐食性、高張力性などを向上させます。特にステンレス鋼やばね鋼、線材などの特殊鋼には多種多様の合金鉄が添加されます。最近は省電力モーターやハイブリッドカー向けモーターの鉄心など、磁気特性が優れた鋼板などに特殊な合金鉄が多量に添加されています。

合金鉄事業の海外展開

当社の合金鉄事業は日本の鉄鋼産業の発展と共に成長を遂げてきました。しかし国内生産コストの上昇や原料を海外に依存する日本での生産は年々厳しくなってきたため、1990年代より海外移転を積極的に進めてきました。ブラジル、南アフリカ、ジンバブエ、中国など地下資源豊富な国において、当社の技術と現地の安価な原料、電力などを融合させ、高品質、低価格な合金鉄を輸入する事業への転換を目指したものです。現在では海外生産品はもちろん、一般の輸入合金鉄においても、現地の製造技術、品質管理などを把握し、確かなものを安定的に輸入することに努めています。また海外合金鉄メーカーのコスト低減や品質向上に関する技術協力やコンサルティングも行っています。ただし、窒化合金鉄、合金鉄粉末など高度な技術を要する特殊な合金鉄は現在も国内(高岡事業所)で生産を継続しています。

海外J/V会社 Silbasa社(ブラジル)

海外J/V会社
Silbasa社(ブラジル)

海外子会社 Bozel Brasil社(ブラジル)

海外子会社
Bozel Brasil社(ブラジル)

海外子会社 Bozel Europe社(フランス)

海外子会社
Bozel Europe社(フランス)

主な取扱い製品

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