沿革

大正1912-1926

1917大正6年
富山県伏木町(現 高岡市)に北海電化工業(株)として設立
1918大正7年
伏木工場完成。カーバイト、石灰窒素および硫安の生産開始

昭和1926-1989

1938昭和13年
日本電興(株)が山形県小国町で合金鉄の生産を開始(小国事業所)
1943昭和18年
北海電化工業(株)が合金鉄の生産を開始(高岡事業所)
1954昭和29年
珪カル(珪酸石灰)肥料およびマンガン肥料の生産を開始
1962昭和37年
日本電興(株)が東芝電興(株)に改称
1966昭和41年
  • 岩手県花巻市の花巻工場にて腐植酸苦土肥料アヅミンの生産を開始
  • 岩手県松尾村(現 八幡平市)に日本最初の地熱発電所である松川地熱発電所完成(出力2万kW)
1969昭和44年
(株)鉄興社の合金鉄部門と東芝電興(株)の合金鉄部門が合併し、日本フェロアロイ(株)となる
1970昭和45年
東化工(株)と日本フェロアロイ(株)が合併し、日本重化学工業(株)となる
1972昭和47年
北九州市にフェロクロムを生産する九州工場完成
1973昭和48年
高岡工業所庄川工場に51MVAの大型電気炉完成
1975昭和50年
高岡工業所伏木工場の合金鉄生産停止
1978昭和53年
東北重化学工業(株)(旧東北振興化学(株))を吸収合併し、南岩手工場(岩手県和賀町)、伊達工場(福島県伊達町)とする
1981昭和56年
高岡工業所に電解二酸化マンガン工場完成
1982昭和57年
北海道電力(株)と共同で北海道森町に森地熱発電所完成(出力5万kW)
1984昭和59年
山形県小国町に玉川水力発電所完成(出力1万kW)
1986昭和61年
ニューヨーク事務所開設
1987昭和62年
酒田事業所の合金鉄生産停止
1988昭和63年
  • 酒田事業所にマンガン系フェライト工場完成
  • 茨城県つくば市に筑波研究所完成、中央研究所(群馬県大間々町)を筑波研究所に1990年に統合

平成1989-2019

1992平成4年
小国工場に水素吸蔵合金生産工場完成
1993平成5年
米国ノースカロライナ州にJMC(USA)を設立し、高純度クロムの生産開始
1994平成6年
南岩手工場の高純度特殊フェロシリコンをブラジルに設立したJ/V会社、SILBASA社にて生産開始
1995平成7年
南岩手工場にディーゼル発電所完成
1996平成8年
中国湖南省に電解二酸化マンガンの合弁会社 湖南新日重化有限公司を設立
1997平成9年
高岡工場にリチウムマンガン生産設備完成
1998平成10年
  • 高岡工場のフェロマンガン生産を停止し、一部を南アフリカに設立したJ/V会社、Advalloy社で生産開始
  • 九州工場のフェロクロム生産を停止し、アフリカ・ジンバブエに設立したJ/V会社、AFA社で生産開始
2001平成13年
中国珠海市に中国事務所設立
2002平成14年
東京地方裁判所に会社更生手続き開始を申立(平成18年終結)
2003平成15年
  • リチウムマンガン生産設備を日本電工(株)(現 新日本電工(株))に譲渡
  • 花巻工場など肥料事業を電気化学工業(株)(現 デンカ(株))に譲渡
  • 資本金100%減資と新資本金払込(資本金68億円から77百万円へ)
  • 松川、葛根田の地熱事業及び東北の水力発電事業を東北水力地熱(株)(現 東北自然エネルギー(株)に譲渡
2004平成16年
北海道森町の地熱事業を北海道電力(株)に譲渡
2005平成17年
高岡事業所でメタル担体の生産を開始
2007平成19年
資本金1億円に増資
2008平成20年
高岡事業所の環境事業を子会社 日重環境(株)を設立し移管
2011平成23年
海外合金鉄メーカーのBOZEL BRASIL S.A.社(ブラジル)と BOZEL EUROPE S.A.S社(フランス)を買収し、両社を完全子会社化
2012平成24年
ニッケル水素電池からレアアースを回収するリサイクル事業開始
2013平成25年
福島県伊達市に伊達ソーラー発電所完成
2017平成29年
創業100周年
2019平成31年
日重化発足50周年、松尾八幡平地熱発電所の運転を開始